ドライバーさんからの訴えは
『何だか、加速していく時、スムースに走らないんですー』
早々、試運転してみます。
エンジン冷えてる状態でも判るほどクラッチ滑ってます。
クラッチ滑りの初期段階では、エンジン温もってくると症状が現れるのですが、悪化するにつれ、冷えた状態でも現象が確認できます。
開けてみると・・・
写真の様に熱を持ちすぎて、焦げてます (;´Д`)
クラッチの脱着にはセンターロックナットレンチ(特殊工具)
が必要です。
HONNDA系のクラッチには必須の工具です。
現場で修理するので、クラッチキャリヤや、プライマリークラッチアウターは小組して持っていきます。
(時短の為です)
小組の様子は,また載せようと思います。
合わせギアの手前と奥で、少し切り欠きがあるので見つけることができると思います。
内部にスプリングが組み込まれている事により、クラッチドリブン側のギアに常にテンションをかけています。
テンションをかける事で、ギア部での異音発生を抑える効果があります。
クラッチ交換時の注意点は沢山あるので、何度かに分けて載せたいと思います。
コメントをお書きください